世間はクリスマスだと言うのに、LILIUMを見ていた…地獄。笑 いやめちゃくちゃ好きなんですけどね!!曲が本当にめちゃくちゃ好き…良い。
「Forget-me-not ~私を忘れないで~」
「Eli, Eli, Lema Sabachthani?」
「あなたの思い出の中で永遠に咲き続ける」大好き過ぎてずっと咲いてる……。「渇いた心にさえ咲く孤独の花よ その花を摘み取ると謂うのならば愛してくれますか?死が別つその日まで そうあなたの胸に刻むは純潔」渇いた心にさえ花は咲く……めちゃ好き!!まあ、「どんな花も必ず枯れて朽ち果てる」し「どれだけ美しく咲く花もいずれ枯れる」んですけど……。だからこそ美しい。いずれ枯れてしまうけれど、あなたの隣で咲いたこと、忘れないで。「あなたの思い出の中で永遠に咲き続ける」花でありたい。
「Eli, Eli, Lema Sabachthani?」はヘブライ語で「神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや」という意味らしい。これLILIUM見終わった後に曲名見て調べてああ~~となった。どの曲も本当に耳に残る。「葬送終曲「聖痕《スティグマ》」」もかっこいい。
「共同幻想ユートピア」
「ひとりで見る夢は寂しいけれど みんなで至福の夢を見よう 共同幻想ユートピア ひとりきりで生きるにはこの世は酷だ だから同じ夢を見よう」これ本当にやべーなとなった。ひとりは寂しいから、みんなで同じ至福の夢を見よう。他人の至福を自分と同じにしてるの何~ってなるので……。ひとりで生きることが、自分には無理だった。だから同じ夢をみて。まあでも人間、根本はここで一人が寂しいから誰か同じ幻想を見てくれる人を捜してる部分もあるよな~とは思う。強要するかどうかの違いなんだけど。「同じ」がいないなら、せめて「同じ夢」をみてよ。TRUMPの彼を知ってるからこそうわ~~が増す。増し増しである。あんなに気高かったのにな……。孤独は人を変える。
まあ、ここはCOCOONのジェリコ様の「どれだけ孤独でもたった一人、たった一人だけでも理解してくれる人がいれば、生きられるんだ」って台詞が効いてくるんですけれど。たった一人だけでいい。一人だけ、自分を理解してくれる人さえいれば他はどうだっていい。その相手を見つけれらるかどうかの問題になるんだけども…。見つけた相手に理解したい相手だって思ってもらえなきゃ何の意味も無くなってしまうんですけど…ジェリコ……。
LILIUM見たなら是非マリーゴールドも見て欲しいですね……。基本、全部激重なお話なので大丈夫な人~!誰か…………「エゴ」のお話が好きな人はきっと好き。私にとって、あなたの幸せは〇だと思ったから、あなたに〇を渡したい、あげたい。けど相手にとっての幸せは△で、〇は幸せなんかじゃない、要らない。永遠にかみ合うことのない、私から見たあなたの幸せを捜し求めてる所が好きなんですよね…幸せになって欲しいというエゴの推しつけ。それがとても愛おしく思える。いやでもマリーゴールドでは「要らない」って言われてるのに、それでも私にとってのあなたの幸せを求め続けてるからな……と思ったり。最後が本当に救われなさ過ぎてうわーーーーとなる。涙が大洪水。
最新作のヴェラキッカ、これは2週目からが本番だと思います!ハッピーエンドかと思わせておいての地獄展開だと私は思っています。見る人によってはハッピーエンドになり得る。私もそう思いたかった……。
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