水星の魔女 グエルとラウダについて
ラウダーー!!!兄さん大好きなのめちゃくちゃ好き。前にグエル君の所、本当の兄弟じゃない?って言ったけど、普通に異母兄弟だって説明されてたわ……。出会った時の回想めちゃ良かった。こんなことされたら「ずっと支えるって決めたんだ。最初に会った時から」になるの解かる。ずっと兄さんについて回ってたらかわいいじゃん……どこ行っても兄さんの隣に立ちたがるラウダかわいいじゃん。ありがとう、かわいかった。
「だったら殺して止めなよ 父さんみたいに」この台詞からすると兄さんに殺されるなら構わない。にも聞こえる。これな~兄さんが大好きだからこそ、何で言ってくれなかったんだ。の気持ちが強いんだと思った。だってこんなに気持ちをぶつけてるのに、兄さんが悪いとは一言も言わない。昔からずっと憧れて傍で見てきたんだろうな……と思った。兄さんが悪いと思った事が無いのでは。だって兄さんは高潔だったから。
「僕には荷が重いと思ったのか そんなにも僕は頼りないか」頼って欲しかったんじゃん。かわいいかよ。一人で答えを出す前に、頼って欲しかった。支えさせて欲しかった。それなのに、兄さんは何も伝えてくれない。自分が頼る相手に値しないって言われてるようで、悔しかったんじゃないかなって思ったよ。だから、兄さんの隣に並びたくて隣を歩きたくて、頑張ってたんじゃないかな~と。「俺の罪だ。全部俺が背負う罪なんだ」グエル君は自分の罪だから、ラウダに背負わせたくなかった。これは自分の問題だと、一人で片付けようとした。
「そういうところだよ兄さん」昔からきっとずっと思ってたんだろうな…頼って欲しかったんだ。自分のこと「弟がいたなんて すげえ嬉しい」て抱きしめてくれた兄さんの力になりたかった。力になれる自分で居たかった。なのに兄さんは、あの女(ミオリネ)と並んで、隣を歩いてる。自分がしたかったことを、ミオリネが取ってしまったんだろうな…だからミオリネに憎悪が向いてしまった。昔から欲しかった場所、なりたかった自分、それを横からかっさらっていくあの女。になってしまったんだと思った。頑張ってきた分だけ、その気持ちが強い分だけ「何で僕じゃ駄目だったんだ」になる。
でもそんな高潔で傲慢な兄さんだから好きだったんでしょ。って思った。頼る先がラウダだったら、こんなことにはならなかったんだろうな。高潔で傲慢な兄さんに頼られた自分。認められたって思いたいよね。
グエル君少しミオリネと似てるのかなと思う。ミオリネはスレッタに一緒に地球に来てって、分け合うことを望んだ。他人に縋って、頼ることをするようになった。前の時に言った「分け合うってことは相手にも少なからず同じ思いをさせる事になる。それを強いる事になる。それでもあなたと分け合いたい」をラウダもグエル君に望んでいたんだと思った。
「僕が全て罪を背負う」これは兄さんが「全部俺が背負う罪なんだ」を分かち合いたかったって事だと思うから。兄さんの罪すら僕が全て背負う、って事になるのでは。
「おまえの言う通りだ父さんの事みんながおまえが許してくれなかったらって……」この言葉でラウダが正気を取り戻した(?)のは理由がこれだったから、なんだよな……。頼りにならなかったから言わなかったんじゃない。「おまえが許してくれなかったら」怖くて言えなかった。嫌われたくなかった。これが理由だったから、止まったんだと思う。
「兄さん逃げて」「俺はもう逃げない。父さんからもおまえからも。」ああ~~やっと兄さんの隣に並んで歩けるようになったのにこんな仕打ちある!?これからはきっと些細なことでも頼ってもらえるんじゃない…?って矢先に!?ペトラー!!!ってあ~~フェルシ~~~~!!!!ありがとうありがとう!!めっちゃ良かった。
畳む
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